2023/08/06
ブランドにはブランドとしての価値がありますが、その価値をどこまで維持できるのでしょうか。ブランドは、購入価格が高いものがほとんどで買うときと売るときの差がどうしても出てしまいます。高値で買ったものが、安値になってしまったら誰しもが買ったことを後悔することになるでしょう。では安値にならないためにはどうすればいいのでしょうか。まず考えられるのは、古さを感じず年代が変わっても購入者が多い品物になります。
ただ。物によっては廃盤になり価値が上がるものもあるのですべてが買値と売値のギャップを感じるわけではありません。売却を考えるのであれば、手に入りにくい人気がある品物を買うことが一番となり価値が下がる心配がなくなります。
価値が下がりにくいブランドを見つけるには需要がどれだけあるかが大切になります。単純にどれだけ欲しい人がいるのかを見極めればいいということになります。
◆エルメス
憧れが強く人気を保つケリーやバーキンは色が違う物を集める方もいるほどです。エルメスは1837年に高級馬具からスタートしました。60年間にわたり馬具製品を販売しましたが、馬の鞍を入れるカバンを発売して高い人気を得ました。
その後、自動車が主流となり馬具から婦人の使うバッグ・財布を製造をすることに力を入れていくことになります。主力製品が変えながらもエルメスの人気は留まらず、高級ブランドとして世界にその名を広めました。製品の平均価格は20~50万円と高く買取金額も高くなります。ただ取引価格が高いため傷等の有無が影響を大きいため、普段から取り扱いには注意が必要です。
◆シャネル
シェネルは価値が下がりにくく鞄だけでなく小物なども人気なので幅広い品物が展開されているのも魅力的です。1909年に設立されたシャネルは今も多くの女性に親しまれる高級ブランドとして取り扱われています。最近ではバッグ・財布といった製品をよく見かけるが、元々は帽子店としてスタートしています。次第に帽子だけでなく衣装なども手掛け、喪服でしかない黒を取り入れたデザインや女性用パンツなど革新的なデザインを提案し高い支持を得ました。
Cのマークを掛け合わせたロゴが人気で、バッグや財布などにロゴが大きく記されたデザインは買取価格も高くなります。CHANELを象徴するロゴがはっきりと記されているかも買取の価格に影響します。
◆グッチ
グッチは、価格帯でも若い方が買いやすい金額の物も多くあります。
どの世代でも買う方が多い品物や需要がどれだけあるかから価値が下がりにくいと考えてもいいかもしれません。Gを基調としたブランドグッチは印象に残りやすいです。グッチは1921年にスタートし、数年間にわたり成長を遂げたブランドでになります。その後、デザイナーを変えつつ多くのラインナップで注目を集め続けています。
中でもバッグや財布の人気があり、どのお品物も高額で売ることができます。取引される価格は3割近くでされることもあるが、品物の状態や重要によっては4~5割近くで買取される場合もあります。シーズン問わず売れるブランドになるので買取金額も安定しているのもいいところです。
ブランド品はどれも高く手が出しにくいという人も少なくありませんが、購入をする際に手放すことも考えてブランド品を購入することも価値が下がることを心配が減ります。
ブランドによっては定価にさほど差が無く買い取ることもあり、売ることを想定して購入すれば実質、販売価格の2割近くで商品を手に入れることができます。しかしどんなブランドも高く買い取ってもらえる訳ではなく、ある程度中古市場を把握していなければいけません。定価が高いものでも人気のないモデルだと安くなるし、安い商品でも人気であれば高くもなります。
ブランド買取において重要なのは人気か不人気かが重要です。
中古市場でも価値が下がりにくいものは、人気があり多くの人に認知されています。
若い方でも買える物は手に入りやすい傾向にあり買取額が下がってしまいます。しかし、高値で購入するブランドは値も落ちにくく高額で買取されることが多いです。また、ロレックス等市場で高額で取引されるものは買取も高くなります。ロレックスは、将来的に高額になる予想もできるので買った時より買取額が上がることを予想して購入する人も増えています。もちろん、金額が上がることを見越して購入する際には、少なからず知識も必要になるのでよく考えて購入するようにした方が安全です。購入時に売ることを考える必要はないですが、損をしないようにしましょう。需要は要因としては大きく、ユーザーに需要があるブランドは販売効率が良いため、在庫として残る心配がなく、取引額を高く設定できます。結果として、需要や認知度で取引額も変わっていくということになります。
高額で売れるブランドには共通する点があります。
ブランドがどれだけ知れ渡っているか、人気があるのかが共通する点になります。
人気があれば多くの人が求めるため売れやすく、買取側も買取価格が多少高くなっても問題ありません。
また人気なブランドが多く並べられれば、目に留まる物も多く足を運ぶ回数も増えるでしょう。その時、購入しなくても時間がたてばまたほしいものが出てくるのではないかと集客にも繋がります。何度も来店し人が集まれば、店舗としても人気が出るので、高額でも買い取るケースが増えると考えれるでしょう。
高額買取の取引は状態にも左右されます。「美品」とされるブランド品は、新品未使用に近く、傷や汚れが少ないものとなります。
ついてしまった傷はどうしようもありませんが、汚れであれば拭けば取れるものもあります。柔らかい布を使って拭いておきましょう。
ブランドアイテムを美しく保つためには、日常のお手入れも大切です。
どんなアイテムも、雨に濡れたらすぐに水滴を拭き取りましょう。ブランドアイテムは水に弱い素材も多く、放っておくとカビが生えてしまいます。
使わないときは、近くに乾燥材を置いておくのがコツです。
皮脂に触れるところも汚れやすいため、アクセサリーやバッグの持ち手などは丁寧に拭いておきましょう。
型崩れ対策も行っておけば安心です。
バッグには梱包材を詰めて置いておきますと、型崩れを防げます。
洋服はハンガーの形に気をつけ、元のシルエットを損なわないものを選びましょう。
靴はシューキーパーを入れておくのがおすすめです。
高額で物を買う際は、売ることを考える必要はありませんが、物の価値は知っておく必要があるでしょう。知らずに購入するといざ売るときに金額にショックを受けてしまうかもしれません。
高額なものは、意外と流行が進まないことがあります。古くても身に着けている人が多ければそこまで値が落ちることも考えにくいです。高値の物を買って後悔のないようにしましょう。ハイブランドは、需要があれば換金率が佐賀似にくく、市場でも高く売れるブランドを探す場合、換金率に目を向け、良いか悪いかを見分けられるでしょう。ただし、実際の取引額は持ち込んだ品の状態や、付属品の有無で変わるのでお持ち込みする際は注意が必要になります。
セールス・勧誘はお断りしております