2023/12/11
言わずと知れた第1弾の初代ヘッド。全知全能をつかさどる天使側の最高神である。初期に発売されたビニールコーティング版のものが最も高価になる。最初期の短期間のみ封入されていたとされるビニールコーティング(通称ビニコ)版スーパーゼウス。
ビックリマン第3弾スーパーデビル・阿修羅(黒プリズム)の中でもザラザラした紙素材が特徴的な裏台紙が薄黄色のシール。最初期のチョコ版に封入されていた物で流通数が少ないため年々価値が上がっている。裏台紙が濃い黄色の懸賞版もあるが価値は断然こちらの方が高い。
ビックリマン第6弾始祖ジュラのヘッドシール。始祖ジュラは裏台紙青色の他に裏台紙黄色版がある。
ホログラムシールは通常のプリズムシールよりも商品の劣化がしやすいのが特徴だ。そのため商品の状態によって大幅に値段の差が出てくる。状態が良いものは高い値段がつけられるし、悪いものは桁違いに安くなってしまう。奇麗な状態で残っているものは極わずか。
初期出荷時に四角プリズムだったものを、途中で扇プリズムに変更しているため、四角プリズムの流通量が少なく希少価値が高まっている。
旧ビックリマンシールの中でも屈指の人気を誇るキャラ。赤プリズムの完全体と緑プリズムのアンバランスの2タイプが存在する。再販物や雑誌の付録に収録されていたものがあり、素人では見分けが困難である。
スーパーゼウスの次に発売されたホロタイプのシール。
魔肖ネロがパワーを使い果たし、朽ち果てて崩壊する姿が青プリズムで表現された。その姿に哀愁を感じる者が多く、人気があるシールである。状態が良い物が少ないので美品だと価値が高い。
製造工程のミスで生まれたシール。かなり珍しいシールの為なかなか出回らない。
ビックリマンアイスの中で価値が高いのが12弾~15弾でその中でも特に生産数の少なかった12弾と15弾が高額で取引されており、ヘッド以外のシールであっても状態が良ければ1万円を超える値段がつけられています。
・聖梵ミロク
ビックリマンアイス第12弾の聖梵ミロク・第4形態。12弾の中では最も価値の高いシールとされている。
・愛然かぐや
ビックリマンアイス第15弾の愛然かぐや。アイス版の中で最も価値の高いシールとされている。旧チョコ版と違い銀色の外枠がある。
・魔統ゴモランジェロ
ビックリマンアイス第15弾の魔統ゴモランジェロ。旧チョコ版と違い銀色の外枠がある。
・聖梵インダスト
ビックリマンアイス第15弾の聖梵インダスト。
・黎元老守
ビックリマンアイス第15弾の黎元老守。
福袋版のシールは全9種類存在し、全てプレミアシールとなっている。
・福袋版ブラックゼウス
福袋版全9種類の中で1、2を争うほど人気が高い。
・福袋版ヘッドロココ
ブラックゼウスに匹敵する値段で取引されている。
・聖フェニックスアンドロココラファエロココ
こちらも状態が良ければ30万円を超える値段で取引されている。
・ピアマルコ、ディオコッキー、ベリーオズ
福袋版ピアマルコ、ディオコッキー、ベリーオズ、3枚の中だとピアマルコが少しだけ価値が高く落札価格が20万円を超える事も。
1987年に川崎球場にて配られたロッテオリオンズ選手がシール化されたヒーローシール。専用の大入り袋に3枚1組で封入されていました。シールは全10キャラクター。裏面には選手の生年月日や身長や体重ステータスなどが書かれています。前期に配布されたP1(=Part1)と後期に配布されたP2(=Part2)があり、オリオンズP1よりもP2の方が希少価値があります。超希少価値のあるオリオンズ版ですが、その中でもP2のスーパーオリオンはビックリマン史上最も価値のあるシールと言われています。
・スーパーオリオン青プリズム
ネットオークションでもフリマアプリでもまず見かける事のない伝説のビックリマンシール。昔はヤフオクなどで稀に出品される事がありましたが、今はもうお目にかかる事がほぼ出来ない状態になっています。これは一昔前までのネットオークションや専門店を介して喉から手が出るほど欲しい人達、いわゆる超ヘビーコレクターの元にあらかた渡ったためだと思われます。そしてその超ヘビーコレクターが簡単に手放す事は考えにくいので再度出回る事が非常に困難になっています。
・スーパーオリオン銀プリズム
P1のスーパーオリオン。P2より価値は落ちますが、それでも20万円前後(完品クラス)の値がつけられています。今では200万円以上の価値があるスーパーオリオン(青)ですが、10数年前は30万円前後で取引されていたというから驚きです。ビックリマンシールはいまだにコレクターが多く、レア物であればあるほど年々価値が上昇する傾向にあるようです。
ビックリマンシールの中には非常に高い値段で買取ってもらえるものもある。中には数十万円の値段がつくケースも存在するので、買取ってもらう際には慎重になるようにしよう。非常にデリケートな商品でもあるビックリマンシールは保管方法にも配慮しなければならない。発売から40年以上経過しているビックリマン。古いシールほど当時の状態そのまま綺麗に残してある方が稀です。限定物のビックリマンシールであれば配布当初より価値が上がる傾向にあります。
発売から40年以上経った今でもこれほど多くのコレクターが存在するから驚きです。もちろん全てのシールの価値が上がるわけではありませんが、それを見極めながら収集するのも楽しみ方の一つ。ビックリマンに興味がある方は将来価値の上がる資産・ビックリマン貯金として今からでも集めてみてはいかがでしょうか?
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