2024/04/05
ネット取引の代表であるオークションにはユーザーが多数おり、多くの取引には価格交渉が存在します。ネットオークションでの売却では価格設定を自身で設定できるため思った金額で売ることが可能です。ただ、安易に設定するにではなく価格設定を相場と比較し確実に売れるのか考えることが、ネット売却の鍵になります。
なお、価格を自身で決める事だけではなく、自身が用意した画像から出品物の詳細が伝わらないという問題もあります。購入側は、画像から判断するため鮮明かつ分かりやすい画像がネットでの取引には求められます。また、出品したものが偽物だった、購入者とのやり取りがうまくいかずクレームになった等手間がかかる部分も少なくありません。
ですが、以上の事を踏まえても少しでも高く売りたく、商品知識・出品知識のある方であればネット取引は一番高く売れる方法ではあります。デメリットも踏まえて特に問題無さそうであれば個人的にネットオークションで売買される事もおすすめです。
現在、思い立った時に売却、購入ができるフリマアプリの利用者が増加しています。フリマアプリでは、売却側が自身で決めた金額を設定しその金額で落札されるのが特徴です。自身で決めた金額で落札されるのか、もっと高いのではないかと出品物の相場が定まらないデメリットでもあります。取引では、価格が提示されている金額より下がらないと買わないといった交渉が多発する場面も多く見られます。
また、ネットでの取引では、取引の最後に落札者に品物を発送する手間もあります。発送の仕方でのクレームも少なくないので、発送もデメリットかもしれません。
ブランド品を買取専門店で査定した場合はどうなるのでしょうか。買取専門店では相場を日々調査し、中古品を見定めています。中でも需要がある物に関しては通常よりも高値で引き取る事もあります。また、売却を考えた時に専門店に行く事で、現金に変える事ができます。ネット買取のように売れずに残る心配がなくほぼ品物の買取価格を確認できます。ネットで依頼し「宅配での買取」も可能なので、どこでも買取会社との連絡を取ることが可能です。「買取不可品」でも根拠があるので安心できます。
販売店で売られる際には、そのお店に陳列しているブランドを確認することで売却の基準にすることもできます。
例えば、ヴィトンのバッグがたくさんあるのにグッチが少ない場合は、ヴィトンの力を入れているか又はGUCCIの在庫が少ないと考えられます。
ホームページを見て、お店がどんなブランドを主力として販売しているか調べてみましょう。
ブランド品を売却する際に、注意しなければならないことがあります。ブランド品をネットで出品する時には、まず品物が本物であるか認知している必要があります。自身の物でない場合、知らず出品してしまうと、クレームやアカウント削除に繋がってしまいます。購入時に、偽物だと知らず買ってしまう場合もありますので心配な方は買取専門店で購入売却することをおすすめします。店舗に行く手間はありますが、品物の事や相場をしっかり説明して頂けるので不安になることなく安心して売却することが出来ます。
ブランド品を様々な方法で売ることは可能ですが、どの方法にもメリット・デメリットが存在します。可能であれば実際に店舗に行き、買取専門店で売ることがおすすめです。正しい相場や安心感を一番のメリットとしブランド品を現金に変えましょう。
セールス・勧誘はお断りしております